まず前提として、ワイメールを含め、メール配信サービスにおいて、迷惑メールフォルダに振り分けられないことを保証するサービスはございません。予めご了承ください。
初期設定時に弊社から自動的に割り当てられるIPアドレスにおきまして、過去に迷惑メール判定を受けたことがあるIPまたはドメインかどうかについては原則考慮さ れず、考慮したくとも、各メールASP・インターネットプロバイダ等の仕様や判定基準に完全に依存されるため、各IPアドレス単位による迷惑メール振り分け割合の把握は、事実上不可能 である旨、ご理解いただければと思います。
また、最初のうちは正常に受信BOXに届いていても、その後のお客様のご利用状況によっては、迷惑メールフォルダに振り分けられるようになる場合があります。
もし、Yahooアドレス宛てのメールで、「X-YahooFilteredBulk」ヘッダが付加されている場合は、対策として下記のページなどをご参照ください。
Gmailの場合は、IPアドレス情報だけではなく、送信元アドレスやドメイン、経由するメールサーバ、文面や含まれるURL、利用者の迷惑メール報告実績などから総合的に判定される傾向にあります。したがって、逆に今まで他社で利用していたFROMアドレスやドメイン等が迷惑メール判定を受けており、それをワイメールでも利用した場合、同じような判定を受けるというケースも考えられます。
具体的な原因については、Gmailログイン後に確認できる、「このメッセージが 迷惑メールに振り分けられた理由」およびその詳細をご参照ください。
まれに、迷惑メールフォルダに入る原因は、配信システムに完全に依存するとお考えの方がいらっしゃいますが、それは大きな間違いであると言えます。
なぜなら、それが正しいとすれば、誰がどんなメールを配信しても相手の受信BOXに届くことになり、フリーメールサービスや携帯キャリアなどで迷惑メールフィルタを設けている意味が一切無くなってしまうからです。
本当にその情報が欲しい・配信の同意を得た受信者に対して、同一のプライベートIPで継続的に有用な情報を配信することにより、配信を重ねるたびに受信者および相手先メールサーバの信頼を得て、継続的に高い到達率を確保しながら低価格で配信し続けることができるのがワイメールの最大の特徴です。
なお、Gmailのガイドラインにおいては、同一の送信者からのメールは、すべて同一のIPアドレスから配信することが推奨されております。ワイメールでは、システムの仕様と配信者の運用努力により、Gmailのガイドラインをほぼ完全に満たすことができます。
- Gmail宛ての一斉送信ガイドライン: http://support.google.com/mail/bin/answer.py?hl=ja&answer=81126
- Yahooメールガイドライン: http://info.mail.yahoo.co.jp/guidelines/mail.html
また本件に関しましては、下記も併せてご参照ください。