■ 前バージョンからの修正点
- 不測のエラーによる配信停止後の自動配信再開機能を追加
- 上記に伴い、不測のエラー後の手動配信停止機能を追加
- 読者検索時、名前/メールアドレス検索欄に一部の文字を指定した場合SQLエラーが発生する場合がある不具合を修正
- スマートフォン向けHTML形式のメールをPCアドレスに配信した際、一部の条件の時にDKIM認証がPASSしない場合がある現象を修正
- 配信停止後の記事の再配信時、一部の条件の時に正常にクリック率が反映されない場合がある不具合を修正
- バックナンバーページのレスポンシブル表示に対応
- 上記に伴いデフォルト表示設定に「バックナンバー」のアクションを追加
- 上記に伴い「バックナンバー設定」からテンプレート指定の項目を削除
- テスト配信時の件名の接頭詞を配信前に任意に変更できるよう修正
- 記事配信中に配信停止状態となった読者に対してもその記事の配信がされないよう配信ロジックを改良
■ 改良のポイント
不測のエラーが発生した場合の自動配信再開機能を追加いたしました。
今まで、メンテナンスやリソース不足など、何らかの外的要因で発生 する不測のエラー(予測できないエラー)により配信が中断されてしまった場合、コントロールパネルから手動で配信を再開(Ver1.77以降)していただく必要がございましたが、万が一不測のエラーが発生した場合でも、おおよそ10分以内に配信の再開が自動的に行われるよう、システムを改良いたしました。
この自動配信再開機能は、Ver1.80へのバージョンアップ後に配信が開始された記事から有効となります。
Ver1.80へのバージョンアップ前に配信され不測のエラーとなった記事については、従来通り手動にて再開を行っていただく必要がございますのであらかじめご了承ください。
また前回(Ver1.79)の自動出力フォーム表示などに続き、バックナンバー出力ページのレスポンシブル表示に対応いたしました。
今まで自動出力されるバックナンバーページの表示形式は1種類のみユーザ設定が可能でしたが、新たにフィーチャーフォン用、スマートフォン用の表示を「デフォルト表示設定」に追加いたしました。
バックナンバーの表示設定を「デフォルト表示設定」に追加したことにより、今まであった「バックナンバー設定」メニュー内の出力ソースの設定項目は廃止されました。
※独自のソース表示設定を行っていた場合(独自のソースの設定データが存在していた場合)、Ver1.80以降へのバージョンアップ直後は、下位互換のためフィーチャーフォン/スマートフォン用表示のいずれも「PC 用表示と同じソースを使用」が選択されています。必要に応じてデバイスごとの表示設定を行ってください。
※HTMLやCSSの仕様・記述の仕方などについてはサポート範囲外となります。ご不明な点は関連WEB サイトや入門書などをご参照ください。
またご要望を頂いておりました、テスト配信時の件名の接頭詞の編集が可能となりました。
テスト配信前に、件名の前につくテキストを、任意の文字列に指定していただくことができます。
その他既知のバグの修正、UIの改良などを併せて行っております。